
William "Grit" Laskin Mid Size cutaway ハカランダ (2014)
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- NEW
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ミッドサイズボディ、シャープカッタウェイ、ジャーマンスプルーストップ、ハカランダサイドバック、アームレスト、サイドサウンドポート、クリアーピックガード、マホガニーネック/エボニー指板&エボニーブリッジ、Trillium(エンレイソウ)カスタムヘッドインレイ、ゴトー#510ペグ、Hoffeeケース
ブルージーカスタムオーダーのMid Size cutaway。
トップは杢目の詰まった、クリーミーなジャーマンスプルース。特徴的なアバロン&ウッドモザイクのロゼッタにシャープなカッタウェイ、アームレウト仕様と、立体的なフォルムの美しさ、サウンドポートからのぞく、ギター内部の綺麗な仕事ぶりも素晴らしく、威厳と風格ただよう美術工芸品です。サイドバックは最上級"ブラックブラジリアン"ハカランダ。漆黒のルックスで、照明を受けると赤褐色の深い輝きになります。裏板のセンターにはオレンジ色の褐色ラインが走り、コントラストがとても素敵です。木工技術の素晴らしさはもちろん、ラスキンギターの特徴は何と言ってもインレイワークの素晴らしさでしょう。ヘッドインレイのモチーフは彼の工房があるオンタリオ州の花"Trillium(エンレイソウ)"を題材とし、インレイの素材には、花冠にフィギャーの入ったマザーオブパールや輝きの細かいアバロン、葉に鮮やかなグリーンのマラカイト(孔雀石)などが使われています。ナットを超えて1フレットに葉っぱが出ているところは、遊び心が感じられ、ユニークなラスキンならではの仕上がりです。ハードケースも世界最強のホフィーケース。インナーカラーはラスキン氏特注のカスタムカラー、素敵なパープルインナーです。ナット幅44mm。サウンドも素晴らしく、新品でありながらボディの鳴りの良さは抜群!! 甘くふっくらした倍音感、リッチで豊かなサスティーン、長く尾を引く残響感がとても美しいです。繊細な粒立ちの細かさクリアな透明感のあるトーンを持っています。サイドのサウンドポートからのサウンドも非常に良く聞こえて、トップのサウンドホールからの音とがまるでステレオのように聞こえてきます(サイドサウンドポートを付けるルシアーは近年増えていますがラスキンの場合はまるでサイドとトップのホールから聞こえる音量までも計算して作っているような素晴らしいバランスで鳴ってくれます)。ここまでの木工技術の高さ、サウンドはもちろん、インレイワークの美しさと三拍子そろった完璧なクオリティ。ラスキンギターは当店でもインレイを含めフルオーダーが可能です。カスタムオーダーの際、ラスキン氏から送られてくる、最初のインレイのスケッチ画も素敵なので、ぜひご覧頂きたいです。そこからさらに完成時のインレイワークを見た時の驚きは、いつも感動させられます。オーダーをする楽しさも抜群の製作家だと思います。
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