Steven Kovacik D-45 1968 (2022)
- CONDITION:
- NEW
- TOP:
- Premium German Spruce
- SIDE BACK:
- Premium Brazilian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony(Style-45 Hexagon inlay)
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 43mm
- BRACING:
- Original Non-Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Black
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Grover 102 gold
- CASE:
- Hard Case
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1968年のD-45を再現した、ショップオーダーのカスタムです!!
トップは非常に木目の詰まったプレミアムジャーマンスプルースが使われています。
絹糸のように繊維が細かく、素晴らしいトップ材が使われ、真っ白なとても良い顔になりました。
1968年のD-45が新品の時の雰囲気は、こういう質感だったのだろうと思います。
トップトリムや、指板周り、ロゼッタのアバロンインレイも素晴らしく、明るくシルバーに輝く、鮮やかなアバロンが使われ、各ピースごとに、淡いピンク、エメラルドグリーンに美しく輝きます。
サイドバック材は、ストックのなかでも、オールドグロウのプレミアムハカランダを指定しました。
深く赤黒い色味、濃い黒いラインの走り方など、写真集でみる68年製のD-45の雰囲気にぴったりの材が使われています。
サイドバックのインレイは、やや細身に仕上げられ、白い輝きのパールのボーダーが、濃いハカランダのボディに印象的に輝きます。
1968年の特徴のエンドピースのボックスタイプの装飾も再現されています。
マホガニーのネックは、SQロッド仕様で、SQ時代の丸いシェイプです。
ネックの密度が高く、カラーリングも雰囲気抜群で、MARTINのヴィンテージの雰囲気をよく再現しています。
黒いブラジリアンローズウッドのヘッドプレートに、美しいトーチインレイが爽やかに輝きます。
グローバーの102ゴールドチューナーも、ミルクボトル型の、当時のスペックを再現したパーツが使われています。
戦後、1968年から再生産が始まった、D-45の特徴は、ジャーマンスプルーストップに黒いピックガード。
グローバーのペグ。ノンスキャロップブレーシングとSQロッドのネック。そして指板のヘキサゴンインレイです。
この個体は、ヘッドのトーチインレイや、ヘキサゴンの指板インレイを、ソリッドアバロンで仕上げ、トップの白い顔もあり、シックで素晴らしい質感に仕上がりました。
ナット幅43mm。
1968年のD-45が、ミント状態で出てきた時のサウンドに近く、当時の新品の音を想像させられる、重厚感のあるリッチなサウンドです。
ノンスキャロップブレーシングらしい、音が塊になって飛び出すような豪快さがあり、ジャーマンスプルースならではの粒ダチの細かさ、トップ材のレスポンスが良く、華やかで広がりのある倍音感。明るく広がる、素晴らしい音像です!!
重厚でどっしりと出ながら、粒立ち豊かで、キラキラと明るいサウンドと、濃厚なサスティーンを堪能できます。
ミュートをしながらでも、ゴンと重厚に響く6弦。クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングのD-45といえば、この顔と、このサウンド!!ルックス&サウンドともに、完成度の高いギターです。