VIEW COUNT 469

Gibson Southern Jumbo (1964)

SOLDOUT

CONDITION:
EX+
TOP:
Spruce
SIDE   BACK:
Mahogany
FINGER BOARD:
Rosewood
BRIDGE:
Rosewood
NUT WIDTH:
42mm
BRACING:
Original X-Bracing
PICKGUARD:
Tortis
SCALE:
624mm
BINDING:
White
TUNER:
Original KLUSON
CASE:
Non Original Hard Case
NO VIDEO

≪ 購入・お問い合わせ ≫
BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
blue-g@blue-g.com

営業時間(月曜定休)
11:00~19:00

NO VIDEO

ボディが大型化し、まだネックがレギュラーグリップ時期の1964年製サザンジャンボ!

GibsonのSouthern Jumboは、定番人気のJ-45を少し豪華にしたようなイメージが有るかもしれませんが、1962年には、それまでのJ-45と同様のラウンドショルダーから、ハミングバードなどと同様なスクウェアショルダーへとボディが大型化されます。

一般的にはラウンドショルダーでのイメージが強いサザンジャンボですので、このスクウェアショルダー時期の認知度は低いのですが、それでも存在感の強いこのボディサイズでダブルポイントの大柄なピックガード、バインディングの入ったローズウッド指板にはダブル・パラレログラムのインレイ、ヘッドにはパールロゴにクラウンインレイなど、なんとなくハミングバードをシンプルにして渋い印象となったギターとも言え、サンバーストのカラーも60年代では定番のチェリーサンバーストではなく、茶色いヴィンテージサンバーストですので、なかなか興味深いモデルかと思います。

また、60年代半ばのGibsonは、ネックグリップが1965年よりナローネック化されていきますので、意外とこのスクウェアショルダーでレギュラーネックのサザンジャンボは数年間のみの生産で、個体数が少なく隠れたレアモデルでもあります!

トップはサンバーストフィニッシュのスプルース、
バースト外周の濃いブラウンが細い感じは50年代後期っぽいのですが、真ん中の黄色味が淡く鮮やかな感じは60年代っぽく、塗装の質感も60年代前半辺りまでの薄く木部に馴染む感じが残っておりますので、さり気無く渋く、それでいて華やかな、この時期ならではの絶妙な顔付きです。
ダブルポイントの大柄なピックガードはハミングバードと同じ形ですが、鳥の絵柄が無いだけで、なんとなく精悍な風合いを帯び、白黒多層のバインディングやサウンドホールのパーフリング、アップベリーのブリッジには60年代半ば頃からの白く艶の無いアジャスタブルサドルと、ギブソンらしい野趣な感じを漂わせます。

サイド&バックやネックは、杢目の詰まった良質なホンジュラスマホガニー、
マホガニーブラウンの色味もやや明るめで、ボディバックにも白黒多層のバインディングや、センターに入った黒いラインなどは、以前からのサザンジャンボらしさが残ったスタイルです。

黒いヘッドトップにはGibsonのパールロゴとクラウンインレイ、
このクラウンインレイの位置も、60年代前期の高い位置で、白ツマミでシングルラインのクルーソンペグは3連ではなく3つ独立したタイプはサザンジャンボらしいスペックです。
ハカランダの指板にはダブルパラレログラムインレイ、ナット幅が42mmのマホガニーネックは60年代中期頃の程よい太さを持つレギュラーグリップです。

サウンドも、60年代前半のスクウェアショルダーらしく、アジャスタブルサドルからの男っぽい骨太のサウンドがゴリっと纏まって、豪放に鳴ってくれる印象です。
ガツンッと強いストロークでブルッとボディが鳴り、体にヴァイブレーションが伝わる感じが心地良く、程良くコンプが掛かったような各音の粒立ちの良さから、ジャカジャカとストロークするには最高のギターです!
ヴィンテージギターらしく乾いて暴れた感じは野太さもあって荒々しく、この粗野で豪快な感触は60年代前半のレギュラーネック付きらしい鳴りだと思います。

状態等も、程よく弾き込まれて弾き傷や擦り傷が入り、塗装も痩せて色褪せた感じが年式を経た風格を感じさせる、渋い風合いです。
木部のクラックなどは、サウンドホール上部に小さく二箇所のクラック、バックのローエンド右側端に小さなフェザークラックが有り、ローフレットのリフレット、ナット交換、エンドピンジャック跡の穴に太いエンドピン取付などがあります。
付属のケースもオリジナルは欠品しておりますが、ノンオリジナルのハードケースは付属しております。

そこそこ使用感は有りますが、それがまたヴィンテージギターらしく、ネック周りはセットアップされて演奏性は良好ですので、この時期のサザンジャンボは、同年代のハミングバードと比べるとお手頃ですので、プレイヤーの方におすすめの一本です!