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Gibson LG-2 (1943)

¥1,375,000. (税抜¥1,250,000.)

CONDITION:
EX
TOP:
Spruce
SIDE   BACK:
Mahogany
FINGER BOARD:
Rosewood
BRIDGE:
Rosewood
NUT WIDTH:
44.5mm
BRACING:
Scalloped X-Bracing
PICKGUARD:
Original
SCALE:
635mm
BINDING:
White
TUNER:
GOLDEN AGE
CASE:
Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
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貴重なバナーロゴでスプルース トップのLG-2が入荷しました!

ギブソンのスモールボディは、その手軽に弾ける小柄なサイズ感やギブソンらしい渋いルックス、そしてコロコロと軽快で鄙びたトーンを持ち、古くからマニアックなファンが多く、特に1942年より登場したLGシリーズはステューデントモデル的で手軽にギブソンを楽しめるギターとして、人気の高いモデルたちです。

特に、ヘッドに「ONLY A GIBSON IS GOOD ENOUGH」と記されたバナーロゴが目を惹く登場時のスタイルは人気が高いのですが、この時期は戦争が激化していく時期でもあり、戦時中の物資不足から、かなり特殊な仕様の個体も多く存在します。
有名なところではトップ材がマホガニーであったり、ネックにトラスロッドの入っていない仕様であったり、ネック材がメイプルの個体なども存在します。

本機は1943年製、徐々に戦争の影響がで始めた時期で、トップ材はまだスプルースですが、ネックにアジャスタブルロッドの入っていない仕様となっており、このロッドの無い極太ネックからのウディーで野太いトーンも特徴ですが、弾き込まれて傷や修理、調整箇所も多い一本です。

トップ材はスプルース、いかにもギブソンらしいサンバーストが渋い雰囲気です。
センターの鮮やかな黄色味から赤味を帯び、外周に向けてブラウンカラーが色濃くグラデーションしていきますが、外周近くもよく見ると若干木目が透けて見える、絶妙なバースト感です。
ホワイト1プライのシンプルなボディバインディング、こちらもシンプルな黒白黒3プライのロゼッタリング、小振りなベッコウ柄のピックガードに、アンティークなレクタンブラーブリッジにロングサドルなど、実に味わい深いルックスです。

サイド&バックは、密度が濃く、独特なうねりを持った木目のマホガニーが使われています。
マホガニーブラウンのカラーリングも経年で色痩せ、この特徴的な木目が透けて見え、こちらもシンプルな白いバインディングがクリーム色に色焼けし、これらの素朴なスタイルが良い風合いです。

テーパーのきついヘッ形状に黒いヘッドトップ、そこにスクリプトのGibsonロゴとバナーが合わさり、とても存在感を感じられます。
ペグは交換されておりますが、オリジナルスタイルを再現したオープンバックの3連チューナーでレトロな雰囲気ですが、見ていると何か物足りないと思ったら、トラスロッド無しの仕様ですので、トラスロッドカバー が無い独特なルックスです。

ナット幅44.5mmの、幅広で1フレット目から太い極太のUシェイプのネックグリップ!
指板はやや淡い色合いに黒い筋の通った艶やかなブラジリアンローズウッド材で、シンプルなパールドットのポジションマークが鮮やかに輝きます。
肉厚で厚みのあるこの年代らしいマホガニーのネックシェイプは、握りがかなり太く感じられますが、ガッチリと握り込んで弾いていると、このシッカリとしたホールド感が心地良く感じられてきます。

このガッツリと太く、トラスロッドの無いネックがサウンドのキモにもなっていると思われ、小柄なボディながらも野太くコシの強いトーン、それでいて程良く枯れた抜けの良いウッディーな感触は、このスタイルだからなのかもしれません!

古いギターらしくボディ全体が良く鳴っており、シッカリとストロークした時の体に伝わるヴァイブレーションが心地よく、それでいてフィンガーでポロポロと弾いても、指先のタッチ感が綺麗に音となって出てくるような、繊細な立ち上がりの良さも秀逸です!
深く厚みの有る倍音が弾き手を包み込む、時代を経た味わい深いサウンドはこの時期ならではで、この小さなボディを感じさせない、存在感の強いサウンドのギターです!

この時期らしく、シリアルが判別できず正確な年式は不明ですが、細かな仕様から43年製と判断しており、全体的に弾き込まれて傷や修理、調整箇所が多い一本です。
ボディ割れ等は、トップの1弦側端にやや目立つクラックリペア跡、ピックガードの内側に細く入ったクラックには裏にパッチが当てられてリペアされております。
また、以前にネックリセットされていた跡が有り、その関係かトップの指板ハイフレット周辺に塗装タッチップ跡が有ります。
オリジナルのブリッジは、下に木を足してセッティングされており、ネックヒールには大きなストラップピン穴の埋め直し跡、その他ではリフレットやナット、ブリッジサドルの交換、ペグはオリジナルが残っておりますが使用は難しい状態で、現在はアンティークなレプリカのペグに交換されております。
付属のケースもノンオリジナルのハードケースとなっております。

けっこう修理、調整箇所が多い個体ですが、おそらくセットアップしながら使い込まれた個体かと思われ、現状ではネックの状態は良好で、弦高も弾き易くセットアップされていおります。

古いギターらしくアンティークで渋いルックスやサウンド、それでいて演奏性は良いギターですので、ビンテージギターの楽しさを最大限に楽しめるギターです!