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Kevin Kopp Southern Jumbo Torrefied & Aged (2025)

SOLDOUT

CONDITION:
NEW
TOP:
Adirondack Spruce (Torrefied)
SIDE   BACK:
Mahogany
FINGER BOARD:
Madagascar Rosewood
BRIDGE:
Madagascar Rosewood
NUT WIDTH:
43mm
BRACING:
Original Scalloped X-Bracing
PICKGUARD:
Fire Stripe
SCALE:
628mm
BINDING:
White
TUNER:
GOLDEN AGE
CASE:
Original Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
blue-g@blue-g.com

営業時間(月曜定休)
11:00~19:00

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ケビン・コップ SJ・Southern Jumbo モデルが入荷しました。
1951年のサザンジャンボをイメージした、レトロなルックス。
質感豊かな仕上がりの、ショップオーダー最新作です。

トップは、トリファイドのアディロンダックスプルース。
コップならではのサンバーストフィニッシュの風合い。ダークブラウンカラーの良い顔です。
ピックガードには、1951年に存在する、イレギュラースペックのファイヤーストライプ柄をリクエストしました。
木の凹凸感のある、極薄のラッカーのエイジング仕上げです。

ロゼッタはツーリング、7プライのセルパターンの太い中央のリング。
トップの外周が、7プライのバインディングを指定しています。

アッパーベリーのブリッジは、美しいマダガスカルローズウッドが使われ、ロングサドル仕様です。
ブリッジピンは、ホワイトボーンが使われています。

マホガニーのサイドバックも、シックで美しいです!
ダークなマホガニーブラウンのカラーリングに、美しい杢目が流れます。
サイドバックともに、薄く仕上げたラッカーが、木に馴染んだ風合いで、非常にレトロな質感になりました。
裏板のセンターにブラックストライプ。外周は、5プライのバインデインングを指定しました!

マホガニーのネックは、43mmのナット幅。
なだらかなUシェイプで、演奏性が高く、ストロークでもフィンガーでもバランスの良いネックシェイプです。

黒い精悍なヘッドに、白いパールインレイのKOPPロゴが、鮮やかに輝きます!!
杢目の美しいエボニーのヘッドプレートが雰囲気抜群。こういう仕上り感は、ハンドメイドならではの上質さです!

チューナーは、ゴールデンエイジのオープンバックを採用。
1950年代に入ると、ほとんどクルーソンの、シールドバックスタイルになりますが、
あえてオープンスタイルを選びました。レトロなスタイルで、渋い組み合わせになったと思います!!

指板には、色気のある美しいマダガスカルローズウッドが使われ、
平行四辺形のダブルパラレロインレイが、明るく輝きます。
ソリッドのマザーオブパールを使った、印象的な指板に仕上がりました。
赤味のある、スッキリと縦のラインの走るマダガスカルローズウッドの選び方も、コップさんならではのチョイスです。

1951年製のヴィンテージを念頭に、
スモールガードのオリジナルサザンジャンボをイメージして、細部のスペックを組み立てました。
今回、ケビンコップの20th anniversaryにもあたり、
ダークブラウンカラーのトップに、ファイヤーストライプ柄のピックガードが印象的な、すばらしいカスタムとなりました。


明るく広がるオープンな鳴り。抜けの良さは、新しいギターを弾いている感じがしません!

今回のサウンドは、また一段と素晴らしいです!!
遠山さんの動画で、ぜひ、明るく音像の大きなサウンドを体感してみてください。

接着にニカワが使われ、ウッディな鳴り方や、あたたかいトーンが特徴的なコップですが、
メタリックな切れ味があり、各弦存在感があり太く、高域のクリアーで透明感のある響きは最高です。

ヴィンテージ、戦前のギブソンに感じる、澄んだ響きを感じられ、
レンジも広く、パワフルで、音像の大きな鳴りは、ヴィンテージGibsonの魅力、良さところを、さらにレベルアップした感覚です。
ボディやネックの、自由な振動が感じられ、奔放で、とても自然で抜けが良さが、とても心地よいギターです。
ダイナミックな素晴らしいサウンド。この機会に、ぜひ、店頭で味わってください!


Kevin Kopp ケビン・コップ
Kevin Koppはギブソン出身のルシアーです。
1992年からモンタナの工場で働き、すぐにカスタムショップへ加わりました。同じくギブソン出身のルシアーのジョン・ウォーカーや、マスタールシアーのレン・ファーガソンらとギブソンのハイエンドモデルの製作で活躍しました。
1989年からギブソンのアコースティックギター部門の再興をした、モンタナ工場の90年代のギブソンには、素晴らしいギターがたくさん作られていた印象がありますが、ちょうどコップが働いていた時と重なります。
また貴重なヴィンテージの大物の修理をまかせられるリペアマンとして、北アメリカや日本のコレクターの、ヴィンテージギターの修理や修復をする事で、さらに技術を磨きました。
カスタムショップで10年間働いた後、ギブソンと同じモンタナの街に工房を構え、一人で製作しています。
カスタムショップでの活躍と、ヴィンテージギターの修復の経験から、彼の製作したギターはすぐに評価され、即完売の続く人気ルシアーになっています。有名なところでは、Leo Kottke(レオコッケ)が、コップギターを二本愛用しています!!