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Sunami Guitars OM cutaway Blue-G 25th anniversary custom (2025)
¥1,430,000. (税抜¥1,300,000.)
- CONDITION:
- NEW
- TOP:
- Bear Claw German Spruce
- SIDE BACK:
- Premium Brazilian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Brazilian Rosewood
- NUT WIDTH:
- 44.5mm
- BRACING:
- Original X-Bracing
- PICKGUARD:
- Clear
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- Ebony
- TUNER:
- Scheller
- CASE:
- Original Hard Case
- OTHER:
- Avalon Rosette & Top Purfling Inlay
- OTHER:
- Abalone Back Trim Inlay
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Sunami Guitars OM cutaway Blue-G 25th anniversary custom
ブルージー25周年の記念モデルとして、材の選択、スペックの希望をリクエストして完成したカスタムギターです!
カッタウェイスタイルのOMモデルに、ジャーマンスプルースとブラジリアンローズウッドを使い、
ブルーパウアのソリッドアバロンをリクエストしました。インレイワークと、細部のアレンジも美しく、特別な新作が完成しました!!
トップは、ジャーマンスプルース。まだ出来立てのプレーンな白い顔です。
角南さんの工房で、刷毛塗りで、丁寧に仕上げられる薄いラッカーフィニッシュは、独特の透明感があり、光沢のある綺麗な仕上がりです。詰まった細かな木目に、ベアクローのフィギャードが、縦に走る派手なジャーマン材が選ばれました。
印象的なロゼッタは、ブラジリアンローズのウッドピースに、アバロンリングの演出。
バック材のブラジリアンの、ボディラインの外に出ていた、縞模様の、おいしい部位がロゼッタに活かされました!
色の濃いロゼッタは、とても上品で、小さなピースを少しずつはめ込んで仕上げた、ソリッドアバロンのインレイは、シルバーに明るく、奥行きのある光り方で、光線の角度で、色鮮やかに表情を変えます!!
黒いエボニーのボディバインディングの効果もあって、トップ外周のアバロンインレイがとても映えます。
サイドバック材は、記念モデルのために、厳選されたプレミアムブラジリアンローズウッドが使われています。
赤味があり、細かくウェイブする、エキゾチックな黒い縞模様!!
ソバージュ模様の地の美しい模様に対して、放射状にフィギャードが交錯する、とても魅惑的な材です。
バック外周のパーフリングにもアバロンインレイが施されていて、キリッと輝きます。
中央のセンターラインも、エンドボトムから、ヒールに向かって消えていく、杢目とマッチした、
角南さんならではの味付けを感じます。
カッタウェイのアクセントのアバロンインレイは、メイプルの細いパーフィリングのラインが交差するなど、
綺麗に処理されているところは、細部までとても綺麗な仕事で、このギターの見どころの一つになると思います。
ネックは握りやすい薄めのUシェイプ。ナット幅44.5mmで、フィンガーでもフラットピックでも快適で弾きやすいです。
細い虎杢が走る、美しいフィギャードのホンジュラスマホガニーが使われています。
黒く、落ち着いたヘッドも雰囲気抜群。
ヘッドプレートはダークなブラジリアンローズウッドが使われ、黒い縞模様が特徴的です。
中央に、オリジナルデザインのアバロンインレイが施され、杢目と計算された演出。
先端に向かって、細くなるスタイリッシュなヘッド形状と、中央のアクセントも、エボニーとメイプルを使って、バックのセンターと相似したアレンジです。
ヘッド裏は、まっすぐに木目が通った縞黒檀を使い、シックに仕上げています。
チューナーも、特注のシェラーを採用して、ブラックのボディとマザーオブパールの鮮やかなペグボタンの、角南スタイルです!
真っ黒なエボニー指板は、丁寧なメイプルのウッドトリムのインレイが外周をシックに演出しています。
ブリッジは、密度が濃く、つややかな光沢感の、ブラジリアンローズウッドが使われています。
羽のような形状のブリッジに、アバロンドットのブリッジピンは、サドルに対して、ゆるやかに円形に並んでいます!
美しいジャーマンスプルースと上質なブラジリアンローズウッドの組み合わせで、
気品のあるルックスそのままのイメージの、とても芳醇な倍音感!明るく華やかなサウンド!
繊細な入力にも、スムーズな反応で、フィンガーの肉弾きでも華やかで、爪で奏でるクリスタルな響きも絶品。
ストロークでの迫力も重厚で、がっつりと鳴らせるのが心地よいです。
繊細なフィンガーから、力強いストロークにも対応できる、絶妙のバランス感。ぜひ味わってみてください。
上質な材と、美しいインレイワークの、このギターの姿を、そのまま体現したような、豪華な倍音たっぷりの素晴らしい楽器です。
ライブはもちろん、レコーディングにも活躍できる、非常に完成度の高い楽器!!
25周年オーダーの記念モデルにふさわしい、魅力的で美しい楽器が完成しました!!
角南裕平 Yuhei Sunami
1973年 福岡県生まれ
1995年 フェルナンデスギターエンジニアスクール卒業
1997年 坂下拓氏に師事。アメリカと日本を往復しながら3年間ほど、北カルフォルニアのソノマの工房で、アコースティックギターの製作を学びました。
若き日の坂下氏が、ギターデザインに夢中になっている姿が印象に残っていて、二人きりの濃密な時間を過ごす中で、将来の夢を語りあったそうです。
アメリカ滞在の最後、坂下氏の勧めもあり、メキシコの製作家ボズ・エルカヤンと会った際、ボズから、紙に書いた手書きの簡単な地図だけをもらい、いずれ工房を訪ねることを約束。
2001年、メキシコへ向かい、ボズ・エルカヤンの工房で、クラシックギターの製作を学ぶ。
製作家のボズ・エルカヤンは、カーシャ理論の研究のためのコンピューター解析など、大学の研究室で仕事をする一方、元はワインセラーだった古い煉瓦造りの建物を工房にしていました。工房には電気が通っておらず、機械のない、全くの手作りで、ギターを製作するという経験を積みます。
2001年に、帰国後Sumi工房に入り、鷲見氏と共に数多くのギターを製作。
2013年からSumi工房勤務と並行して、自身のギターの製作を始めました。
角南さんの工房には、シンプルな作業するベンチが一つ。
Sumi工房と自宅を行き来する、道具箱の中には、使い込まれた、ノコギリ、鉋、ノミが、ピカピカと光っていました。
塗装は、刷毛塗りのラッカーで仕上げられます。薄い塗装の質感と、独特の光沢感は、アンティーク楽器のヴァーニッシュフィニッシュのように美しいです。
信州の上田の静謐な環境で、自宅ガレージを作業場にした工房では、隣の台所で料理を作る奥様や、子供達の笑顔あふれる、あたたかい雰囲気の中で、一本一本ハンドメイドで、精巧なギターが製作されています。
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