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G String Soprano Custom (2008)
¥137,500. (税抜¥125,000.)
- CONDITION:
- EX+
- TOP:
- Koa
- SIDE BACK:
- Koa
- FINGER BOARD:
- Rosewood
- BRIDGE:
- Rosewood
- NUT WIDTH:
- 34mm
- BRACING:
- Original Bracing
- PICKGUARD:
- None
- SCALE:
- 344mm
- BINDING:
- Tortoise (Top)
- TUNER:
- Friction Peg
- CASE:
- Non Original Light Case

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2008年製ハラワ・バレー時期ソプラノウクレレのカスタムモデルです。
ハワイ3大ブランドとも称されるGストリング・ウクレレは、1997年にデレック・シミズ氏によりハワイのハラワ・バレーで設立されたメイド・イン・ハワイブランドのウクレレで、その後の2009年にはヒロにショップを移し、2014年からはアメリカ本土のラスベガスに工房を構え、同様に質の高いウクレレを製作しています。
2009年にハラワのショップを閉店して以来、製作の全てをデレック・シミズ氏が行っており、量より質に重点を置いて製作されていますが、初期のハラワ・バレー時期はウクレレらしい素朴なスタイルの個体が多く見受けられます。
今回入荷のソプラのウクレレも、初期のハラワ・バレー時期のカスタムモデルですが、カスタムとはいえ比較的にトラディショナルなスタイルを持ち、ソプラノサイズのスタンダードなスタイルで、トップ&バックに上質なフレイムの杢目が出たコア材を用い、サウンドホールにはアヴァロンのパーフリング、ボディトップにはベッコウ柄のバインディングを施したスタイルとなっております。
このモデル、一見して目を惹くのはボディの杢目で、明るめな色味の木肌を持つコア材には、ビッチリと綺麗に入ったフレイムの杢目が仄かにユラユラと揺れ、杢の入りも陰影深く、見る角度によってギラギラと表情を変える絶妙なフレイム良材が用いられております。
この時代は、まだまだ杢目が綺麗に出たコア材も豊富にあったのでしょうが、近年ではかなり希少となり、全体にビッチリと杢が入りながらも整い過ぎず、乱れ過ぎず、程良く暴れた感じはなかなか珍しいと思います。
この良質な杢目のトップには、そっと華を添える感じでサウンドホールのアヴァロンパーフリングとベッコウ柄のボディバインディングが入り、バックにはバインディングやセンターストリップに装飾が入らないシンプルなスタイルとなっております。
全体的に、上質なのですが派手過ぎず、程良くトラディショナルな風合いを起こしたウクレレらしいスタイルで、ネックの握りもナット幅が一般的なウクレレらしい約34mm程の握り易いネックグリップとなっております。
このちょっと良い感じですがトラディショナルな雰囲気のルックスは、Gストリングだけでなく、ウクレレ好きの方に人気のスタイルではないかと思い、サウンドもコロコロと軽快な感じのウクレレ らしい響きを持っておりますので、簡単なコードをジャカジャカと弾くだけでも楽しいウクレレかと思います。
製造は2004年製で年式の割には綺麗目ですが、トップのボディエンド近くに黒く傷を修復した箇所があります。こちらは前オーナーがワンオーナーで、入手時にアウトレットのセカンド品として購入したとの事で、確かにこの修復箇所の塗装にタッチアップ等の跡が無い為、制作時から有るファクトリーアウトレットだったのではないかと推察されます。
その他、経年で塗装の痩せや焼け、パーツの曇りなどはありますが、目立つ傷や割れは無く、年式の割には綺麗な個体です。
その他、付属のケースはノンオリジナルのライトケースで、ネックの状態等には問題無く、演奏性も良好となっており、人気の有るモデルですので、気になる方は是非ご検討ください!
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