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Heinonen Guitars SJ (2021)

¥1,650,000. (税抜¥1,500,000.)

CONDITION:
EX+++
TOP:
Western Red Cedar
SIDE   BACK:
Indian Rosewood
FINGER BOARD:
Ebony
BRIDGE:
Ebony
NUT WIDTH:
44.5mm
BRACING:
Original X-Bracing
PICKGUARD:
SCALE:
644mm
BINDING:
Curry Koa
TUNER:
Gotoh 510 GOLD
CASE:
Original Tweed Hard Case
OTHER:
Olson Doves Finger board Inlay
OTHER:
Paua 3 Ring Rosette
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Drew Heinonen SJ 人気のスモールジャンボの中古品が入荷しました!

ドゥリュー・ハイノネンは、今アメリカでもっとも注目を集めている若手ルシアーの一人です。
Heinonen Guitarsの中でも人気の高いSJスタイルは、ドゥリューがジム・オルセンから許可を受け、オリジナルのOlson SJの設計をベースとして製作した、美しいシェイプのスモールジャンボモデルです。
ドゥリューは、「ジム・オルセンから、Olson SJの設計図を元に、作成する許可をもらった際、非常に光栄に思いました」と語っています。
今回入荷は、そんな人気のSJスタイルのノンカッタウェイで、ウェスタンレッドシダーのトップにインディアンローズウッドのサイド&バックというスペックを持った、特に人気の高いJTスタイルのモデルです。

トップはとてもプレーンな木目のウェスタンレッドシダー。
緻密な木目を持った褐色の木肌に、パウアアバロンを使ったロゼッタのインレイがとても鮮やかです。
カーリーコアを使った、トップのウッドバインディングやアヴァロンのパーフリングが美しく、バインディングが丸く面取りされている質感やパーフリングへのつながりなど、細部まで精巧な作り込みです。

サイドバックは、ダークな色味で美しい杢目のインディアンローズウッド。
バックのセンターストライプや、凝った造りのエンドピースの装飾もとても良い雰囲気に仕上がっています!

ネックは、マホガニー、メイプル、ローズウッドを組み合わせた5ピース。
バランス良くスマートなヘッド形状には黒く光るエボニーのヘッドプレート、そこにパールインレイの品の良いヘッドロゴが明るく輝き、ゴトーの510でゴールドカラーのチューナーと相まって精悍な印象です。

エボニーの指板には、ヘッドから繋がる白いパーフリングが綺麗に走り、Olson Dovesの、特徴的なインレイが施されています。
ブリッジもエボニーが使われ、ヘッドプレート、指板、ブリッジと、密度のある黒い色の中に、淡い自然の杢目が活かされ、ハンドメイドならではの、あたたかい印象を与えてくれます。

ナット幅44.5mmのネックグリップは薄いグリップでは無く、かと言え厚くも無いほど良いグリップ感を持ち、丁寧に処理された指板やフレットのエッジなどとも相まって、細かなフレーズを素早く弾いても、握り込んでストロークを刻んでも、それぞれにシックリと馴染み、扱い易い演奏感を持っております。


サウンドもとてもスムーズな反応で、フィンガーの優しいピッキングにも軽やかに鳴ってくれます。
各弦ともにボリュームたっぷりに、甘い余韻が広がる太いサウンドで、低音のふわっと広がる倍音も豊かです。
粒立ちの良いプレーン弦の凛とした立体的で繊細な響きまで、低域から高域までの全体でレンジが広く、上品でとても心地よいトーンを堪能でき、師匠のOlsonに通じる上質なトーンを持ったギターです。

2021年の製造で、若干の使用感はありますが比較的に綺麗な状態の中古品です。
ルシアーメイドで製作本数も少なく、中でも人気のJTスタイルは出物が少ないモデルですので、この機会に、ぜひ味わってみてください!


[Heinonen Guitars]
ドゥリューは大学4年時に取った音響物理学で、ギターを使った、音の波長、共鳴に関する、研究発表を通してギターの構造に興味を抱くようになり、大学卒業後にミネソタ州レッドウィングの専門学校でギター製作・リペア過程を受講します。
そして在学中にダナ・ボジョアと出会い、ダナに誘われて卒業後メイン州のボジョアの工房で働くことになります。
ボジョア在籍中の4年半の間、バインディング、ネックの製作、ネックの仕込み、ボディーのサンディング、ボディーのボイシング、ジグなどの開発等幅広い作業を経験して、1500本以上のギターの製作に携わりました。
ミネソタ州に戻ったドゥリューは、2011年に工具とジグのセミナーでジム・オルセンに出逢い彼と意気投合し、ジムに招かれ彼の工房で2012年から2013年にかけて働くことになりました。この2年間の間、彼はジム・オルセンとともに80本以上のギターを製作し、個人工房でのギター製作の全ての工程を学びます。
そして現在、独立したドゥリュー・ハイノネンは、ミネソタ州グランドマレイに工房を構え、ハイクウォリティーなギターを製作しています。

ドゥリュー・ハイノネンの実力は彼の師である2人の大御所ルシアー達の言葉に裏付けられています!!
ジム・オルセン:「私の工房に来た時ドゥリュー・ハイノネンは、既にダナ・ボジョアの工房で腕を磨いた優れたルシアーだった。2年間私と一緒にギター製作をしてくれてとても嬉しく思っている。独立した彼はこれからどんどん素晴らしいギターを製作していくだろうと期待している。」
ダナ・ボジョア:「長年ボジョアギターからは素晴らしいルシアー達が巣立って行っている。ドゥリューはその中でもトップクラスで、高度なスキルと職人魂を兼ね備えている素晴らしいルシアーだ。彼は全体を見ながらディテールにも最新の注意を払うことが出来る。そして優れたギタープレーヤーでもある彼は、ギターのサウンド、演奏性などギタープレーヤーが求めているものを熟知している。それから彼はとってもフレンドリーでナイスな男なんだ。値段が上がる前に彼のギターは早く買っておくべきだね。」