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Martin 0-28K (1930)

¥1,265,000. (税抜¥1,150,000.)

CONDITION:
VG+++
TOP:
Hawaiian Koa
SIDE   BACK:
Hawaiian Koa
FINGER BOARD:
Ebony
BRIDGE:
Ebony
NUT WIDTH:
47mm
BRACING:
Scalloped X-Bracing
PICKGUARD:
Non Original
SCALE:
628mm
BINDING:
Ivoroid
TUNER:
Original
CASE:
Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
blue-g@blue-g.com

営業時間(月曜定休)
11:00~19:00

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1930年製 O-28K。

ネックやヘッドまで、反応の良いヴィンテージ。
クリアで倍音豊かなトーンが素晴らしく、
美しいフィギャードコア材が使われた、渋く、とても魅力的なルックスです。

シングルオーサイズの可愛らしいボディが、ハワイアンコアのオールで作られています。
トップ板と、裏板に、立体的にフィギャードが走る、コア材が使われています!
28スタイルなので、ヘリンボーンの装飾に、これだけの綺麗に杢が走り、魅惑的な外観です。

美しい材を使って、ウッドとセルのミックスされたレトロなロゼッタは、とても渋く、
古き良き時代の、丁寧な仕事を感じることができます!

ネックは、1930年式のVシェイプ。
20年代にくらべて、鉄弦への対応をするための強化を感じる、やや肉厚感が増したネックです。
ヘッドもやや肉厚になり、剛性をかんじる、なだらかなVネック。
ダイヤモンドボリュートの繊細さ、ネックヒールのカーブが美しいです。
硬いマホガニーネックのたのもしい反応で、艶やかなトーンで、とても瑞々しく響きます。

フレットは、バーフレットから、Tフレットに交換されていますので、
スライドした時の指の引っかかりもなく、弾きやすいです。

スロテッドヘッドのスマートな質感。
ロゴのない、シンプルなルックスと、オリジナルのペグも、とても味わい深いです。

トップはリフィニッシュ。サイドバックはオーバーコートです。
ブリッジは交換され、ブリッジプレートもラージサイズに、ローズウッドで交換されています。
ブリッジがネジ止めになっているので、ネジの頭に、パールのスモールドットが加えられています。
ブリッジ下のクラックリペアがあり、ブリッジプレートの補強と、駒をあてて補修されています。
PGは、後年の物(おそらく60年代くらいのセルロイドにみえます。)を塗り込みで交換。
リフレット(バーフレットからTフレットへ)、ナット、ピン、エンドピンの交換があります。
全体にウェザーチェックが細かく入り、バックル傷や、バックの一弦側ボトムに、焦げ跡があるなど、
長年使われてきた、ひじょうに貫禄のあるルックスです。
修理、交換歴はありますが、現状でボディ&ネックともにコンディション良好。
弾きやすくセッティングされた、おすすめのヴィンテージです。

クリスタルな倍音感がつよく、芳醇な素晴らしいトーン!
ナイロンから、スティールストリングスに変わっていく過渡期の、MARTIN社の一つの大きな転換期で、20年代の繊細なボディの響きから、30年代のしっかりとした鉄弦に対応に向かって強化されたボディと、ネックのしっかり感は、現代のギターに近い感覚です。

それでも、ボディが軽く、レスポンスが抜群で、ストレス無く、大きな音像の楽器です。
コア独特の色気のあるリヴァーブ感が心地よく、枯れた魅力的なトーン。

ピックで弾いた時の透明感のあるきらびやかなサウンドと、フィンガーでの、まるく柔らかいトーンも絶品。
ボディ鳴りが良いギターなので、弾いている心地よさと裏腹に、前に回って聞く音の迫力は、マイクのいらない大迫力で、素晴らしい弦楽器だと思います。ぜひ、この機会に、お試しください!!