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Guild D-55NT (1979)
- CONDITION:
- EXF
- TOP:
- Sitka Spruce
- SIDE BACK:
- Indian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 42.9mm
- BRACING:
- Original X-Bracing
- PICKGUARD:
- Black
- SCALE:
- 650mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Original
- CASE:
- Original Hard Case

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ギルドDサイズの高級モデルD-55!
トップモデルのD-55は、D-50をより豪華な仕様した新機種として、1968年に製造が始まります。
1973年までは特注のカスタムオーダーとして作られ、人気の高さから、1974年からはレギュラープロダクションとして販売されました。
本機は、その往年のギルドらしさが残る79年製のD-55、新品時に日本のカワセ楽器で販売された個体で、経年での修理、調整箇所は有りますが全体的に状態が良く、Guildの古いノベルティーグッズも付属しております。
サウンドも、重厚感溢れるこの時期のギルドらしいトーンを持っており、近年では本国アメリカでも人気の高くなっておりますので、状態の良い個体の出物は少なくなっております。
トップ材はシトカスプルース。
40年以上経過している個体ですが、塗装の痩せや焼けは少なく、非常に綺麗な顔をしております。
3重のパーフリング、トップだけでなくサイドにも幾重に重なったバインディング、独特な形状のブリッジ等がギルドの上位機種らしく凝ったスペックで、大柄な黒いピックガードはこの時期のMartinなどと同様に痩せて縮んでおり、ピックガードの内側や指板の両サイドなどのトップ材クラック修理箇所はあり、経年で生じ易い個所ですが、適切に補修されております。
サイド&バックはインディアンローズウッド。
非常に通りが良く纏まった木目を持つ柾目の材で、色黒なセンターからサイドに向けて濃密なブラウンカラーとなる木肌が綺麗な、同様なサイド材と合わせて非常に美しい良材です。
大きく特徴的なギルドらしいヘッドには、ギルドロゴと盾型のGマークのパールインレイが輝きます。
ヘッドのフィニッシュも状態良く残っており、パールインレイや積層のバインディングの色合いも、品の良い風合いで残っております。
ヘッドの裏を見ると、GUILD刻印の入ったロトマチックタイプのゴールドのチューナーの間に、カワセ楽器の「Guarantee」シールが綺麗に残っており、この保存状態の良さから、新品時に日本で販売され、大切に扱われてきた個体かと思います。
エボニー指板のポジションマークは、長方形のパールのプレートと逆三角形のアバロンの色味を組み合わせた、アーチトップギターの高級機のようなデザインで、インレイのサイドにも6弦側と1弦側と、白黒白のラインのインレイが入った、凝った造りとなっております。
ネック材には、センターに薄くメイプルの入ったマホガニー/メイプル/マホガニーの3ピースネックと、高級アーチトップなどでも見受けられる剛性感の高いスタイルで、ナット幅が約43mm程のUシェイプネックは程よい太さで握り易くなっており、押し出しの強い印象のD-55ですが、けっこう色々なスタイルでも使い易いグリップ感を持っております。
この時期のギルドは、手にするとズッシリと重い重量感があり、サウンドもこのルックスや重み同様に豊かで重厚なトーンが有ります。
ピシッとしたテンション感の強いタッチ感、重厚で振動の強い響きなど、この時期ならではの存在感の強いこの響きは格別です。
年式の割には、瑞々しい響きもありますので、恐らくこれから弾き込むほどに、さらに枯れて小慣れたヴィンテージトーンに育っていく個体ではないかと思います。
製造は1979年製で、指板両脇からサウンドホールへのクラック修理跡、マーチンクラックと同様なピックガード脇のクラック修理跡がありますが、40年以上経った個体としては年式の割にキズ等は非常に少なく、塗装面も痩せや焼けなどがあまり感じられない、かなり状態の良いD-55です。
付属のケースもオリジナルハードケース付き、古い時期のGUILDオリジナルノベルティーのマグカップと大きなピックも付属しております。
王道のギルドらしいトーンと風格あるルックスを持った一本で、これぐらい状態の良いD-55は、近年では珍しくなっております!
気になる方は、是非ご検討ください。
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