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Gibson LG-2 (1949)
- CONDITION:
- EX+++
- TOP:
- Spruce
- SIDE BACK:
- Mahogany
- FINGER BOARD:
- Rosewood
- BRIDGE:
- Rosewood
- NUT WIDTH:
- 42.8mm
- BRACING:
- Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Original
- SCALE:
- 628mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Original
- CASE:
- Hard Case

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49年製のLG-2が入荷しました!
ギブソンのスモールボディは、その手軽に弾ける小柄なサイズ感やギブソンらしい渋いルックス、そしてコロコロと軽快で鄙びたトーンを持ち、古くからマニアックなファンが多く、特に1942年より登場したLGシリーズはステューデントモデル的で手軽にギブソンを楽しめるギターとして、人気の高いモデルたちです。
そのような大衆的な人気を持つLGシリーズで、ラダーブレーシングのLG-1やオールマホガニーボディのLG-0辺りは、同時代のギブソンアコースティックと比べて手頃な出物もまだ多いのですが、スプルーストップでXブレーシングのLG-2とLG-3、及び後継機種のB-25等は人気が高まっており、更に初期のバナーヘッドや戦後直後ぐらいまでのスクリプトロゴ時期、その後の50年代初頭ぐらい迄は特に人気が高く、近年では出物が少なくなっております。
本機はそのように人気が高く、戦後のスクリプトロゴからゴシックロゴに切り替わった時期の1949年製LG-2です!
この時期はルックスも素晴らしく、雰囲気のあるスプルースのトップに経年変化でウェザーチェックが入り、細かな弾き傷や打コン等がヴィンテージ感を醸し出すサンバーストカラーは渋い表情をしており、そのサンバーストカラーも古い時期の2トーンのグラディエーションから間にやや赤みが入り、黄色いカラーから艶やかにブラウンカラーへ移り変わるコントラストが美しい、この時期らしいサンバーストカラーとなっております。
黒白黒の3プライでシンプルなロゼッタのリングやレクタングラーのブリッジ、オリジナルのピックガードも艶があり、実に味わい深い風合いです。
サイド&バックはエキゾティックな木目のマホガニーが使われ、マホガニーブラウンのカラーリングも深い色で、この木目が程良く見える渋いルックスとなっており、この時期のトップとバックが1プライのシンプルなバインディングとのマッチングが、スモールサイズらしくシンプルで良い味を醸し出しております。
太めのグリップのネックにも美しいマホガニーが使われており、この時期のギブソンは、太めではありますが程良い握り具合のラウンドネックで、ある程度は太く逞しいネックの感触は有るのですが弾き難いほどの太さでは無く、ヴィンテージギブソンが好きな方には程よい、ガッチリと握り易いグリップ感を持っております。
テーパーの付いたヘッドにシルクスクリーンの渋いロゴ、ペグはオリジナルの華奢なオープンバックの3連チューナーと、シンプルながらもギブソンらしく、とても存在感を感じられます。
指板とブリッジは赤黒く魅惑的なブラジリアンならではの杢が浮き出る、密度の高いとても艶やかな良材で、長方形のシンプルなスタイルのレクタングラーブリッジにも木目の濃淡がしっかりと出た赤褐色のブラジリアンローズウッドが使われており、共に雰囲気のある材が用いられております。
傷や修理等の状態は、ボディトップの1弦側ブリッジサイドにクラック修理跡があり、その他ではリフレットや、ナットとサドル、ブリッジピンも交換されておりますが演奏性は良く、40年代のギブソンとしては非常にコンディションの良い、快適に演奏できるヴィンテージです。
サウンドは戦中のバナーモデルの雰囲気を色濃く残した40年代らしい、とても深い鳴りが秀逸で、スモールボディとは思えない迫力と、時代を感じさせてくれる渋くとてもレトロなトーンが楽しい逸品です!
時代を経た味わい深いルックスも魅力ですが、抜けよく、深く大きな音像のサウンドもたまりません。
オールドマホガニーの太く芯がしっかり通った迫力のある出音、肉厚のネックならではのしっかりとした剛性を感じる力強いトーン、そしてふくよかで艶があり、古いギブソンでないと出ない枯れたトーンがとても魅力的です!!
ブルースにぴったりですし、弾き語りにもおすすめのこのギター、ビンテージのルックスとサウンドを最大限に楽しめる逸品です!
気になる方は、是非お試しください!!
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