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Martin D-42 (1995)
¥660,000. (税抜¥600,000.)
- CONDITION:
- EX++
- TOP:
- Sitka Spruce
- SIDE BACK:
- Indian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 43.8mm
- BRACING:
- Scalloped X-Bracing(Forward Shifted)
- PICKGUARD:
- Non Original
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- Ivoroid
- TUNER:
- Original Open Gear Gold
- CASE:
- Hard Case

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1995年製のエレガントなD-42!
アコースティックギターでは冬の時代とも言えた80年代を越え、アンプラグドブームで復権し出した90年代はMartin社も復調してきており、特にその時期の上位機種などは現在から見ると造りや質感も良く、なかなかの良個体も多い感じがします。
今回入荷の1995年製D-42も、40番台らしい豪華な装飾系だけでなく、全体的に良質なウッドマテリアルが用いられており、製造から30年ほど経った個体としては比較的に状態も良く、エレガントな雰囲気を醸し出した一本です。
トップに用いられたシトカプルースは、非常に緻密で整った木目にフワッとリボン杢も出たかなり上質な材が用いられており、トップの色合いもシトカらしく赤濃く色焼けし、そこに45スタイルのアバロンのインレイが入って高級感が増し、ピックガードはダルメシアン柄のピックガードに交換されて、非常に端正なルックスとなっております。
サイド&バックのインディアンローズウッドも、キリッと木目の通った柾目で、メリハリのある色味が目を惹く良材が用いられており、カラーの寄木のセンターストライプにアイヴォロイドのバインディングがキリッと引き締めて整ったルックスです。
この時期はスマートでキリッとしたヘッドシェイプ、ヘッドトップのローズウッドはクリーミーな色味で、深みのある色合いを持つアヴァロンの縦ロゴが良い味を出し、チューナーはゴールドでMartin刻印の入ったオリジナルのオープンギアペグ、それぞれが良い風合いでマッチングし、合わせて豪華ながらも落ち着いた風味を醸し出しております。
アイヴォロイドのバインディングが入った漆黒のエボニー指板には、色鮮やかな輝きのスノーフレイクスインレイが入り、淡いエメラルドグリーンやピンクゴールドの輝きが、角度によって立体的に顔を出します。
ネックはワンピースのマホガニー、ナット幅43.8mmの程よい握り心地で、フィンガーからストロークまで、広いポジションで扱い易い握り心地のグリップ感です。
サウンドは重厚で芳醇!それでいて単音でプレーン弦を弾いた時のクッと伸びやかで際立つトーンを奏でる腰の強さが有り、ドレッドノートでローズウッドの良さを堪能できるサウンド傾向があります。
基本的には甘くふくよかなサウンドですが、フォアードのスキャロップブレーシングで、立ち上がりの良さが有り、キラキラとした高音域の煌めきは、さすがはMartinの40番台らしく、鈴鳴り感が楽しめる、明るく広がる音像が心地良い響きです。
年式の割には良好な状態の個体ですが、トップの1弦側ブリッジ下で肘の辺りに豆粒大の傷が惜しいところで、他は細かな擦り傷や打コン、弾き傷、ローフレットのカポ跡が少々というぐらいです。
ネック周りはリフレットが以前に施され、ナットやサドルの交換がありますが演奏性は良好となっております。
ネック裏に微妙にオーバーコートも有り、ピックガードはダルメシアン柄のタイプに交換されており、付属のケースはオリジナルハードケースが付いております。
エレガントなD-42モデルで状態の良い一本!
ルックス、サウンド共にオススメのD-42!!
この機会にぜひお試しください!
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