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Martin OM-21 special (2008)
- CONDITION:
- EX++
- TOP:
- Sitka Spruce
- SIDE BACK:
- Indian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 44.5mm
- BRACING:
- Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Tortoise
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- Rosewood
- TUNER:
- Waverly
- CASE:
- Original Hard Case
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OM-21をヴィンテージスタイルにアレンジしたOM-21specialの中古品!
シンプルな18スタイルの装飾系やルックスを持ちつつ、サイド&バック材にはマホガニーではなくローズウッドを用いた21スタイルは、控えめなルックスでローズウッドの豊かなトーンを堪能できるとしてコアな人気があります。
特に抱えやすい000サイズのボディにロングスケールのネックを持つOM-21はマニアックながらも結構人気が高く、渋くフィンガースタイルでポロポロと奏でる方、程良くメリハリの有るトーンをストロークでジャカジャカ弾く方など、様々なミュージシャンに好まれるモデルです。
このOM-21specialは、OM-21を更にヴィンテージスタイルにしたモデルで、指板やブリッジをローズウドからエボニーにし、ブリッジもMartinでは一般的なベリーブリッジではなく、古い時代のようなピラミッドスタイルになっており、マーチンロゴも古いスタイルでヘリンボーンのロゼッタ、ローズウッドバインディング、さりげなく入ったダイアモンドインレイ、色焼けしたようなヴィンテージトナーのカラーなど、細かな所までこだわりの仕様となっております。
サウンド傾向は、基本的にはOM-28などのようにメリハリが有って低域から高域までのレンジ感が広いトーンを持っておりますが、28スタイルよりもやや軽快でキレの良い感覚があるトーンは独特です。
ネックはナット幅が約44.5mmの幅広なスペックですが、ハイフレットまでやや薄めの握り易いグリップで、ブリッジの弦間ピッチも2 11/32インチのやや幅広なタイプとのマッチングからけっこう守備範囲は広く、ヴィンテージスタイルのルックスを持ちながらも、モダンなフィンガースタイルでの演奏にも対応できるような柔軟性もあるモデルかと思います。
製造は2008年製の中古品で、年式相応に細かな傷や打コン、塗装の焼けや痩せ、パーツの曇り等は有り、以前にピックアップが取り付けられていたようで、エンドピンジャック穴加工跡に太めなピンが取り付けられており、ペグはWaverlyのオープンギアに交換、ハードケースはオリジナルですが汚れや痛みは多めと、それなりに使用感はある状態ですが、大きな割れや目立つキズなどは無く、大事に弾き込まれ、使われ続けた個体ではないかと思われます。
ネック周りではナットやサドルの交換、リフレットなどが施されてネックの状態等は調整されており演奏性は良好で、時間を経て使い込まれた分、生鳴りは良好ですので、プレイヤーの方におすすめの中古品です。