Julius Borges OM-18 ヒルズバーグ・ギターショウモデル (2005)

 

CONDITION:
EX
TOP:
Adirondack Spruce
SIDE   BACK:
Quilted Sapele Mahogany
FINGER BOARD:
Ebony
BRIDGE:
Ebony(Pyramid)
NUT WIDTH:
44.5mm
BRACING:
Scalloped X-Bracing
PICKGUARD:
SCALE:
645mm
BINDING:
Rosewood
TUNER:
Waverly
CASE:
Original Hard Case
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BLUE-G
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USAルシアーの中でもフィンガーピッカーに絶大な人気を誇る、ジュリアス・ボージャス!!
このギターは、2005年8月に行われたヒルズバーグギターショウのために製作されました。
サイドバックにはギッシリと杢目の出た、希少材のキルティッドサペリマホガニーを使ったスペシャルモデルです。
トップは、繊維がキラキラと輝く、美しいアディロンダックスプルース。
オリジナルOMの曲線を再現した、エレガントなボディのたたずまいもジュリアスの作品ならではです。
経年で、ラッカーの色が黄色く焼け、トップカラーが渋く枯れ、とても良い顔をしています。
ピックガードがなく、ピラミッドブリッジの1929年スペック。
ウッドパーフリングのロゼッタや、メイプルのトリムの装飾。
ローズウッドのバインディング仕様で、オリジナルOMの雰囲気を再現しています。
長年使い込まれたダメージ感も加わり、レトロな表情をしています。
サイドバックはキルティッドサペリマホガニー。
ブラウンカラーフィニッシュに、波のようなフィギャードの濃淡が立体的に流れています。
ネックのマホガニーも密度が高く、ダークなブラウンカラーの塗装の雰囲気も抜群で、美しいマホガニーの杢目が引き立ちます。
端正なヘッドは、ペグの配置が高く、30年代初期のバンジョーペグの時代の雰囲気を思いおこさせてくれる、レトロなルックスです。
ヘッドプレートのローズウッドの杢目も雰囲気良く、ジュリアスのヘッドロゴが鮮やかに輝きます。
チューナーは、ウェバリーのオープンバック。オーソドックスなバタービンのスタイルです。
エボニーの指板はインレイがなく、全体にシンプルでスマートなルックスです。
ナットサドル交換。ヘッド脇のワインダーの傷。ネックうらの当て傷。ボディバインディングの角の当て傷や、全体に打痕や擦れなど、使用感がありますが、ボディ&ネックともに、きっちりセットアップされ、コンディション良好です。
オリジナルのOM-18のサウンドをベースとした音作りで、長年弾きこまれた、よくほぐれた感触も加わり、剛直な芯のしっかりとした太い鳴りと、深み、色気のある残響感、艶のあるすばらしいサウンドです。
反応が良く、カラッと立ち上がりが鋭いのに、密度が高く、上質なトーンは、とても重厚な感触で、30年代ヴィンテージのの豪快な鳴り方を感じさせてくれます。
初期のジュリアスの名作。貴重な入荷です。ぜひ、この機会にお試しください!!