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Martin D-41 (1972)
- CONDITION:
- EX
- TOP:
- German Spruce
- SIDE BACK:
- Indian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 43mm
- BRACING:
- Non Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Black
- SCALE:
- 645mm
- BINDING:
- White
- TUNER:
- Original Grover
- CASE:
- Hard Case
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人気の高い70年代前半のD-41が入荷しました。
抜群にサウンドの良い個体です!!
トップは、杢目の詰まったジャーマンスプルース。経年変化により茶色く色ヤケしし、塗装の細かいチェッキングの入った貫禄のあるルックスで、ロゼッタやトップ外周の、ソリッドのアバロンインレイが、とても鮮やかに映えます。
サイドバックのインディアンローズウッドも70年代らしい明るく焼けたローズウッドで、とても魅力的なルックスです。
ネックは、ホンジュラスマホガニー。SQ時代の、やや肉厚の、握りやすいUシェイプです。
ヘッドも雰囲気良く、ローズウッドのヘッドプレートに、手作り感のある、縦ロゴのMARTINが、鮮やかに輝きます。
マッド仕上げのヘッドプレートがD-41ならではの表情です。
指板のヘキサゴンインレイも素晴らしく、ソリッドのアバロンが、色とりどりに美しく輝きます。
全体に、美しい材が組み合わされ、アバロンインレイの存在感もあり、魅力的なヴィンテージD-41です。
チューナーは、パテントナンバーの入ったオリジナルグローバーゴールドで、動作もスムーズです。
ピックガード、ナット、フレット、サドル、が交換されています。
トップにセッターシームクラックの修理痕、バックにバックルウェアーキズがあります。
ボディは全体的に薄くオーバーコートされていますが、かなり以前にされたらしく、トップに細かいチェッキングが入っており、使い込まれたヴィンテージらしい雰囲気があります。オーバーコートのサウンドへの影響はほとんど感じられません。
ネックヒールにストラップピンが後付けされており、ヒールキャップにもピンを付けた痕があります。
入荷してから当店でフレット交換、サドル交換の調整済み。弦高は12Fの6弦で2,5mm、1弦で2mmと弾きやすい高さにセットしており、ネックコンディションも良好です。
オリジナルのノンスキャロップブレーシンング、ローズウッドブリッジプレート仕様。
弾き込まれているだけあって、ボディの鳴りが抜群に良く、ヴィンテージらしい乾いたサウンドがストレスなしに前に抜けてくれます。
パンチがあって、粒が細かく、明るくブライトな倍音が隙間なく響きます。
ソリッドな倍音感が心地よく、ストロークでの爽快感、芯のしっかりとした基音に、クリスタルな倍音が重なり、美しくエッジの効いたサウンドが広がります。弱いタッチで弾いても素晴らしい反応で、豊かに響きます。
ボディ鳴りの良さは70年代D-41の中でもトップクラスに入ると思います。
鳴りの良いヴィンテージをお探しの方にはぜひ、お試しいただきたいギターです!!