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Merrill C-28 (2002)

¥1,320,000. (税抜¥1,200,000.)

CONDITION:
EX++
TOP:
Adirondack Spruce
SIDE   BACK:
Brazilian Rosewood
FINGER BOARD:
Ebony(Style-28 Diamonds and Squares Long Pattern )
BRIDGE:
Ebony 1930 Style Belly Long Saddle
NUT WIDTH:
44.5mm
BRACING:
Scalloped X-Bracing(Forward Shifted)
PICKGUARD:
Tortoise
SCALE:
645mm
BINDING:
Ivoroid
TUNER:
Waverly
CASE:
Original Hard Case
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BLUE-G
ブルージーコーポレーション
03-6273-7585
blue-g@blue-g.com

営業時間(月曜定休)
11:00~19:00

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30年代のヴィンテージマーティンを再現した作品で、絶大な支持を得ているメリル!!
メリルの初期の名作。オリジナルヘリンボーンD-28モデルが入荷しました!!

トップのアディロンダックスプルースは、細かく目の詰んだ、美しい材が使われています。
塗装が薄く、サウンドホール周りのピックウェアーが軽く入った質感など、ヴィンテージのような質感です。
レモン色の明るい顔で、STYLE-28の特徴的な、白セルのロゼッタのリング。
ヘリンボーンのトップパーフリングに、アイボロイドのボディバインディング。

木目が透けて見える、鼈甲柄のピックガードも雰囲気よく、
30年代スタイルのロングサドル仕様のベリーブリッジは、ブリッジの形状や、表面の光沢のある質感など、
メリルならではのヴィンテージ品を思わせるリアルな仕上がりです。

サイドバックは、ダークな赤黒いブラジリアンローズウッドが使われています。
明るい照明を受けると、赤褐色の深い色味が鮮明に浮き上がり、エキゾチックな縞模様が走る、魅惑的なルックスです。

ネックは充分に乾燥させた古材のホンジュラスマホガニーが使われています。
マホガニーブラウンのカラーリングも絶妙で、ラッカー塗装を薄く仕上げ、ヴィンテージに迫った、素晴らしい質感のネックです。

30年代の角ばったスマートなヘッド形状も印象的で、
ブラジリアンローズウッドのヘッドプレートに、Merrillのマザーオブパールのロゴ。ウェバリーのバタービンタイプのチューナー。

ヘッドの厚み感、ボリュートの形状。ネックヒールなど、細部のディテールと、
1936年ごろの、ローフレットのC型から、ハイポジションでVシェイプになる、
幅広で、肉厚なネックのグリップ感も、見事に再現していて、塗装の薄い質感も加わり、本当にリアルな再現です。

美しいエボニーの指板には、スロテッドダイヤモンドのポジションマーク、
バックのセンターのジグザグ模様の寄木は、サイズ感が太いなど、
MARTINの「STYLE-28」の伝統的なシンプルで美しいスタイルが、丁寧に再現されています。

ナット幅44.5mm。
ハイポジションに向かってテーパーのある、しっかりとした肉厚のVシェイプ。
この肉厚感は、とても頼もしい感触でやさしく手になじみます。

トップボトムに一箇所クラックの修理痕、サウンドホール周辺や、ピックガード周りにピックウェアー、
ヘッドやネックの薄い塗装に、ウェザーチェックが走り、細かなダメージ感がありますが、
丁寧に使われてきた、綺麗なコンディションです。ボディ&ネックともに健康で、演奏性も抜群です。

戦前、ワイドネック&フォアードXブレーシングのオリジナルヘリンボーンのD-28を弾いた時に感じる、
箱の軽いギターの抱えた時のフィット感。
骨太の粘り強さがありながら、とてもスムーズで、自然なウッディな反応。すごく馴染む、ウッディな弾き心地が印象的です。

メリルは長年プリウォーマーチンのレストア、チューンナップ等を行ってきたので、
そこで得たノウハウが彼の作るギターに生かされていて、ハッキリとした音像と、遠くに飛ぶ音色が素晴しいです。

力強さと、音の太さが立体的で、ボディが軽快に震えて、ストレスなくスムーズな反応で、戦前のドレッドノートを思わせるドライブ感があります。
製作から、20年以上がたちましたが、綺麗なコンディションのよいヴィンテージ品という印象で、
ルックスはもちろん、ギターを抱えた時の感触、ボディの反応と弾き心地、ウッディなトーンと、まさに30年代マーチン。

ブルーグラスからフィンガーピッカーまで絶大な人気です。ボディがブルブル震えて、豪快に鳴ってくれます。
ぜひこの機会に体感して下さい!!

im Merrill ジムメリル
1980年代から、リペアショップでヴィンテージ マーティンやギブソンの修理、修復を手がけ、
1983年に、D-18のコピーを作ったのを始めに、リペアの合間をぬってギター製作をはじめました。
2000年にMerrill guitarを立ち上げる。
メリルギターは、バージニア州の小さな工房で、
マーティンのゴールデンエラ期の音を見事に再現したハイレベルなギターを製作しています。

独立してすぐに、ジャック・ローレンスやブラッド・デイビスがコリングスから持ち替えたり、
デヴィッド・グリアがナッシュビル・ギターから持ち替えたりと、
凄腕プレーヤー達が愛用したことで、ブルーグラス界で注目を集めました。
ブルージーでは、2001年から日本の総代理店として輸入を始めました。