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LaPlante 000-45 Deluxe (2021)
- CONDITION:
- NEW
- TOP:
- Adirondack Spruce
- SIDE BACK:
- Brazilian Rosewood
- FINGER BOARD:
- Ebony
- BRIDGE:
- Ebony
- NUT WIDTH:
- 47mm
- BRACING:
- Scalloped X-Bracing
- PICKGUARD:
- Tortoise custom
- SCALE:
- 632mm
- BINDING:
- Ivoroid
- TUNER:
- Original Vintage Waverly
- CASE:
- Hard Case
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ショーンバーグ氏が所有していた有名な1930年製 Martin 000-45 Deluxeをベテランルシアーの デビット・ラプランテにより、見事に再現されたスペシャルなギターが入荷しました!!
幻の銘器OOO-45s DELUXEをオールドグロウのハカランダで製作したモデルで、30年代マーチンサウンドを意識した深く倍音豊かなサウンドに仕上がっています。
ボディ内のラペルには2021年と表記されていますが、売りに出るのは今回初めての新品です。
デビット・ラプランテは1966年、16歳の時にギター製作を開始、57年のキャリアのベテランルシアーで、あのPPM (ピーター・ポール・アンド・マリー)のポール・ストゥーキーとピーター・ヤローのギターを作った事でも知られています。
ポール・ストゥーキーが1988年から愛用している14フレットのナイロン弦のギターや、ピーターヤローの12フレットのD-28Sモデルのギターも製作しています。
トップ材は最上質のアディロンダック・スプルース。
黄色くクリーミーなプレミアムグレードの、細かく目の詰まった素晴しい材です。
サイドバックはラプランテ氏が長年あたためてきた木材で、古いマーティンのブラジリアンローズウッドを特別に入手し、このギターに使用しています。
プリウォー・マーティンに使われているような、のこ目が綺麗に出た貴重なブラジリアン・ローズで、このような材はほとんど入手不可能だと思います。
ヘッドのトーチインレイ、ピックガードのインレイ、指板のスノーフレークインレイはマーティンのインレイを数多く手掛けた有名なベテラン・インレイアーティストのデイブ・ニコルスによるもの。彼は高齢のため、残念ながら最近リタイヤしてしまいました。
トップはパウア・アバロンを使ったパーフリング、サイドはグリーン・アバロン、薄めの色でハカランダによく合うカラーのソリッドの貝を使用しています。
ペグは古いヴィンテージのウェーバリィ。1920~30年代の抜群のコンディションのオリジナルで、ウェーバリィ社の前身のウェーバリィ・ノビティ社時代のものが使われています。
ゴールドプレートでマザーオブパールのツマミ。ブレートには美しい彫刻が入っています。当時、作られていた中で一番高価なペグで、スタイル54と呼ばれていた貴重なものです。マーティンは同じモデルのニッケルプレートのものを使っていましたが、ゴールドプレートのものは最高機種ギターにほんの僅かだけ使われていました。
ネックはオールドグロウのホンジュラスマホガニー。オリジナルの000はロングスケールで作られていますが、このギターは632スケール仕様になっています。
ピックガードは、ダークな鼈甲柄で、オリジナルに近い手作り感のある仕上げ。フローラルインレイがとても明るく輝きます。
柔らかいラインのインレイワークはとても雰囲気があり、シルバーの明るい輝きに、ピンクやエメラルドグリーンのカラーが、角度によって立体的になり印象的です。
ブリッジはロングサドル仕様のベリースタイル。スノーフレイクスインレイが施されています。
低音の太くて締りのある澄んだ響き、中高域の豊かなリバーブ感と、12Fジョイントモデル独特のふくよかで暖かみのある音色、ナチュラルなリバーヴ感が素晴らしい!! 倍音豊かな独特の低音に加え、繊細でキラビヤカな高音が非常に気持ちよく響いてくれるギターです。
各弦の芯の太さ、パワーとゴージャスなトーンを兼ね備えた完成度の高いギターに仕上がっています。レンジが広く、ヴィンテージのオリジナル000-45DXにせまった傑作です。
14FジョイントのOM-45DELUXEとはまた異なった魅力的なサウンドで、ルックス、サウンドともマーチンの歴史的銘器を見事に再現した完成度の高いギターです。
今後、同様のスペックではほとんど製作ができないスペシャルな品の為、オンリーワンギターとなります。
ぜひ、この機会にお試しください!!